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トロロッソホンダがもたらすもの

いよいよマクラーレンとホンダが手を切り、ホンダは2018年からトロロッソにエンジンを積むようです。

シンガポールGPで正式に発表されるようですが、9月14日時点では公然の秘密となっています。

マクラーレンには、ルノーエンジンが積まれることになり、2020年までの3年契約になる見込みです。

さて、それぞれの立場でもたらされる効果を見てみましょう。



■マクラーレンの視点

そもそもマクラーレンというチーム、エンジンを持たないチームとして数々のチャンピオンを獲得してきました。

レッドブルやウィリアムズと同様、トップチームとして活躍した栄光があります。

レッドブルやウィリアムズと同様、速いエンジンを獲得できないと、中段グループから下位グループに沈んでしまうことになります。

そういう意味では、ワークスチームであるフェラーリ、メルセデス、ルノーは恵まれていることになります。

2015年にホンダと手を組んだのは、こういったワークスチームと対抗するためです。

が、結果は周知のとおり、この3年間は散々な結果になっています。

これも、リスクとして想定されていたものでしょう。

しかし、1年目は仕方ないにしても、2年目、3年目はもっと上位を期待していたはずです。

マクラーレンは上位争いをするために、ホンダと解約することになったのでしょう。

ホンダとしても、おそらく契約を盾にはできなかったはずです。

そして、かつてチャンピオンをとったフェルナンド・アロンソ。彼は2005年と2006年にルノーチームでチャンピオンに輝いています。

そのルノーエンジンで再びチャンピオンを獲るという目標ができ、2018年は期待していることでしょう。

レッドブルと同じエンジンを積むということは、マクラーレンとレッドブルでシャーシの優劣で速さが決まることになります。

ますます2チームの争いが見ものになります!




■トロロッソの視点

トロロッソといえば、レッドブルの弟チーム。

とはいえ、一応独立したコンストラクター扱いです。

それでもレッドブルチームより上に行くことはほとんどなく、マシンの開発力は今一歩なのでしょう。

そこへかつてマクラーレンとともにチャンピオンを獲得した実績のあるホンダエンジンを積むことになる。これはトロロッソにとっても賭けになるでしょうが、おそらくホンダとのメイン契約になれば、エンジンは無償契約になると思われます。

その魅力は十分にあるのでしょう。

そして3年間開発して来たホンダが、4年目に飛躍するという可能性だってあるわけです。

もしももしも・・・2018年のホンダエンジンがすごい出力を上げ、トロロッソがよいシャーシを開発できたら、いきなりトロロッソが上位争いをする可能性もあるでしょう。



■ルノーの視点

エンジンメーカーは、3チームまでエンジンを供給できます。4チーム目以降は、各チームの承認がいるようです。

ルノーは、ルノーチーム、レッドブル、トロロッソの3チームへエンジンを供給していますが、4チーム目人まで供給する体制はととのっていないとのことです。

そうすると、マクラーレンにエンジンを供給するには、トロロッソを切るしかなかったのでしょう。

ルノーとしても、トロロッソよりは、チャンピオン経験のあるマクラーレンと組んだ方が、勝てるチャンスも広がると考えられます。

そういう意味では、この契約はルノーにはメリットは大きく、デメリットはほとんどないと思います。



■ホンダの視点

ホンダからすれば、チャンピオン経験のあるマクラーレンを捨て、中段チームのトロロッソと組むことはきわめて高いリスクになります。

中段チームとの独占供給というのは、歴史上初めてとなります。

ホンダはかつて、ウィリアムズ、ロータス、マクラーレンと、当時強かったチームと供給し、その上で同時にティレルなど中段チームと契約したことはありますが、中段チームだけというのは初めてになります。

ただ、その分やりがいも大きいでしょうし、エンジン以外の開発にまで意見を言える可能性もあります。

マクラーレンを見返すだけのパワーを見せてほしいものです。


まとめますと、2018年はそれなりにシャッフルされて面白いシーズンになるのではと思います。

2018年の鈴鹿のF1ポスターは、トロロッソを大々的に真ん中に配置するのでしょうね。

なかなか見ものですねー!

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Author:F1andKart
主にF1とレーシングカートについて書き込みます!F1は1990年からテレビ観戦、鈴鹿は毎年行っています!
2016年秋、息子がレンタルカートで初走行。2017年2月からレーシングカートデビュー!

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