2017年のF1は成功しているのか? - F1とレーシングカート
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2017年のF1は成功しているのか?

2017年からF1の外観は大きく変わりました。

エンジンの開発制限は取り払われ、自由な競争ができるようになりました。

果たして今年のF1は成功しているのでしょうか?



マシンの横幅が増え、タイヤが大きくなり、ダウンフォースは大幅に増大しました。
シーズン前はどのドライバーもトレーニングに励み、大幅に増えるGに耐えようとがんばってきました。

横幅が増えた分、正面から受ける空気抵抗は増え、前半戦を終えてF1の最高速は上がっておらず、むしろ10km/Hほど落ちています。

しかし、コーナーリングスピードは上がり、サーキット特性によって変わりますが、1周あたり1秒から4秒ほどタイムが上がっています。

マシンは2016年と比べて明らかにかっこよくなりました。

幅広のタイヤ、低いリヤウィング、これだけでも1990年代のF1を彷彿とさせます。

一方で、レースの醍醐味はどうかというと、リヤウィングが低くなったせいか、後ろのマシンは空力が乱れて近づきにくくなり、DRSを使っても抜けないサーキットが増えてしまいました。

ダウンフォースが増えたため、DRSがないマシンもかなり速くなり、後ろのマシンがDRSを使っても前の車の気流の乱れもあり、アドバンテージがそれほど多くないコースが増えてしまいました。

そうなると、観客としては面白くありません。

リヤウィングが低くなって外観はかっこよくなりましたが、オーバーテイクできないのでは意味がないので、リヤウィングは形状を変えるか、高い位置に戻すなどの施策が必要でしょう。

トップ争いはどうかというと、これまでのメルセデスの圧勝というわけではなく、フェラーリが勝てるようになり、ハミルトンとベッテルのチャンピオン争いが白熱化しており、その意味では成功しています。

が、これはたまたまそういう構図になっているだけで、メルセデスとフェラーリの開発力は、2017年のレギュレーションとは関係がありませんから、たまたま開発力が拮抗しただけでしょう。

逆に、それ以外のチームとはますます差が開いてしまいました。

トップチームとザウバーを比べてみると、1周のタイム差はかなり大きく、2秒から3秒もあります。

1周3秒も差があると、もはや別のカテゴリー。
10周で30秒、30周もすれば周回遅れです。

やはり20台のタイム差が1.5秒以内くらいに収まらないと、全体としてレースがつまらなくなるでしょう。

依然としてトップチームと下位チームでは、年間の予算が違いすぎており、F1への新規参入も難しくなっています。

ドライバーにも同じことが言え、新人ドライバーがF1で走る比率が極端に低くなっています。

実力あるドライバーがF1に上がってこない、チームは安定志向、若手ドライバーのテストをやる機会がない、このあたりは今後解決していかなければならない大きな課題と言えます。

もちろん、スーパーライセンス発給の要件も厳しくなっていますけどね。

エンジンはというと、メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの4種類しかないのも問題でしょう。

レーシングカートのエンジンが毎年変わらないのと同じく、エンジンの設計もシンプルにして、いろんなメーカーが参入しやすくして、いろんなエンジンメーカーに参戦してもらいたいです。

以前のブログにも書きましたが、エンジンと電気パワーを別々にし、エンジンは極力シンプルにして後輪駆動、電気パワーは前輪駆動にして、この電気パワーに開発を注ぐようにすればいいと思います。

でないと、メルセデスエンジンを積んだフォースインディア、ウィリアムズはいつまでたってもメルセデスチームに勝てないし、ザウバーやハースもフェラーリに勝てない。

できれば10社くらいのエンジンメーカーが入ってほしいです!


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Author:F1andKart
主にF1とレーシングカートについて書き込みます!F1は1990年からテレビ観戦、鈴鹿は毎年行っています!
2016年秋、息子がレンタルカートで初走行。2017年2月からレーシングカートデビュー!

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